あなたは、神を信じていますか。
そうですよね。
神なんて信じてはいないですよね。
だから、人の道を外した行いが出来るのだし。
あんな非道が平然とできるのでしょう。
人の誠など糞喰らえだ。
神を怖れぬ所業が続けられるのだ。
あなたを
神だって罰せられない。
なにせ、神を信じていないのだから・・。
人の声など耳にも届かない。
残されているのは、深い深い闇だ。
救いようのない闇だ。
神ですら救いようのない闇だ。
だって、神を信じていないのだから。
仕様がないじゃあ、ありませんか。
人々は、闇を怖れて、夜の闇を煌々と照らす。
一見、夜は明るくなったが、
闇は深まるばかりだ。
神を信じないなんて、
自分で自分を永遠に呪っていることだ。
闇は、ひたひたと静かに押し寄せ。
包む込んでいく。
気がつけば、自分が何者で、
どこにいるのかもわからない闇に包まれる。
時は消え、
存在の在処すらわからない。
それでありながら、
意識だけが、
かすかに自分の存在を主張し続ける。
その闇の深さがあなたにはわからないのだ。
神を信じないなんて・・・。
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神を信じないなんて