人は、死ぬ。しかし、神は、不滅だ。神は、人が、生まれるずっと以前から、存在し続けている。人が、滅びようとも、神は、存在し続けるであろう。人類の滅亡と神とは、無縁のことだ。
人を救うことができるのは、人である。
この地球に、人が、住めないような環境を作れば、人は、滅亡するであろう。それは、神の責任ではない。その時になって、神に救いを求めたとしても、神は、救ってはくれない。神は、自らを救う者のみを助けるのである。人を救うのは、信仰に基づいた正しい行いと正しい規律である。
人が滅びるとしたら、それは自らの愚かさ故にである。自らが行いを正そうとせず、救いを神に求めるのは、愚かなことだ。まず、自らをただせ。しかる後に神に許しを請うのだ。
正しい行いをしている者は、死を恐れる必要はない。死は、内なる神への回帰にすぎない。そこで人は、己と神とが、一体になるのである。
人の一生には、限りがある。人は、皆、いつか死ぬのです。人間は、なぜ、自分の死んだ後のことまで、心配するのでしょう。自分の死んだ後のことも、わからないのに、人類が滅亡すると言って、あわてふためいても、意味がないではないですか。
すべては、神の意志です。
人間は、自分の都合だけで、神を解釈しようとするから、見えなくなるのです。だいたい、どれだけの種を、人間は、絶滅させたことか。それによって不都合が生じたら、それは、人間が負うべきです。神の責任を問うのは、筋違いです。
人類の滅亡というのは、全員が一斉に死ぬと言う事だ。そう思えば、一人生き残ることを考えた方が恐ろしい。
人類の滅亡は、すべての人間の死だ。結局、一人の死か、すべての人間の死かの相違にすぎないのです。
人は、信仰によってのみ自制できる。人は、信仰をなくせば、自制心を失って、自滅する。故に、信仰を失えば、人類は滅亡の道をたどるであろう。
人間が、この地上に現れる、ずっと以前から、神は、全宇宙を支配されてきたのです。
人間がたとえ滅亡しても、神は、全宇宙を支配し続けるでしょう。
人間が、滅亡するかしないかは、人間の問題です。神の問題ではありません。
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人類の滅亡について