神について思う
一筋の道
人は、自分の人生しか歩めないんですよ。
あなたはあなたの道を
僕は僕の道を、歩んでいくしかないんです。
平坦な道かもしれないし、険しい道かもしれない。
だけど他人の歩んでいる道を羨んでも仕方ない。
自分の歩く速度でしっかりしっかりと歩んでいくしかないんだと思うのです。
大切なのは、自分で選んで自分で決めていく事。
その先を照らしてくれているのは、一人ひとりの唯一の神様なんですね。
そして、神様は、いつも優しくあなたを励ましていてくれるのです。
急がなくてもいいよ。無理することないよ。慌てなくていいよって。
ただ自分を見失わないようにね。
必ずいつも傍にいてあげるからね。
迷子になったら必ず自分の足下を見るんだよと優しく微笑んでくれているんです。
僕が神に望むのはそれだけです。
それだけでいいんです。なぜなら、自分の進む道は自分で決めるしかないからです。
神は、いつもその先で待っていてくださる。そう信じて。
戦争で死ぬのも、天変地異によって死ぬのも、交通事故で死ぬのも、病気で死ぬのも、自殺するのも、溺れて死ぬのも、死ぬ事に変わりはないのです。
メディアは、何か大きな事件や災害があると、そこで亡くなった人の事ばかり報道し、悲惨だと言いますが、一人、アパートで孤独死するのも悲惨さで言えば変わりはないのです。
人類滅亡と言うけれど、自分の死以上に恐れる必要はないのです。
こうしている間も多くの子供達が産声を上げ、又、多くの人が死の床にあります。
吉田松陰は、どんな人生にも四季があると言って死んでいきました。
生まれてすぐ死ぬ子にも、天寿を全うする人も、同じように四季があるというのです。
ならば人生の四季を愛でよう。楽しもう、一所懸命生きようと・・・。
自分の人生を、全力を尽くして生きたその果てに、神は、あなたを待っていてくださるのです。
だから、自分に正直に、自分に嘘をつかず、欺かず生きて生きて生き抜けばいいのです。
あなたがあなたの心の奥に封じ込めてきたあなたの真心の声が聞こえたら、その時、あなたは救われるのです。
その時、あなたは、神に選ばれるのです。
忘れないでください。
あなたは神の祝福によって生まれたのです。
神があなたを必要としているのではない。
あなたが神を必要としているのです。
あなたが神を受け入れた時、神はあなたを受け入れ、お許しになるのです。
あなたが流す涙は、真心の証です。
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