神について思う

心に残る風景



心に残る風景とは何なのだろう。
どんなに素晴らしい風景でも見慣れてしまえば色あせてくる。
でも、どんなに時がたっても鮮やかによみがえってくる風景もある。
かすかに若草の香り。ほほを撫でる潮風。
人々のざわめきの中でかすかに聞こえる私を呼ぶ声。
あなたと出会った時の情景は今でも目に焼き付いている。

どんなに素敵な音楽も、美味しい料理も、刺激的な映画のワンシーンも、過ぎてしまえば記憶の奥底にしまい込まれてしまう。ただ、何かのきっかけで・・・。

記憶に残るのは、魂に響く情景。
ただ美しいとか、鮮やかと言うのではなく。心の奥底にある魂に訴えかけ心を震わせる情景
涙が出るような感情が迸り出るような情景。
抱きしめたくなり、走り出したくなる情景。
生きた証といえるような情景。
たとえ同じ情景なはずなのに、全く違って見える情景。
自分の心が映し出されるような情景。

静粛、純粋。
神の存在を感じさせる情景。
それは心が震える情景。
命を感じされる情景。


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