2013年10月23日 11:07:32

神について思う

神の力


科学や技術革新によって得た力の根源は神の力である。
人間が創り出した力など何一つない。

神の力を手に入れたとしても神になれるわけではない。
神は力ではない。
神は存在である。

神の力を手にしたとしてもそれを使いこなせなければ、我が身を危うくするだけである。
自分の実力に不相応な力を手に入れる事はかえって危険な事なのである。

神の力を手に入れたとしてもそれを制御する力がなければ、身を滅ぼすだけである。

俺は、神の力を手に入れたなどと思い上がるのは愚かである。
神の意志を理解しないままに神の力など手に入れたら破滅してしまう。

大切なのは、意志である。

人は神にはなれない。

現代人は、科学の発達によって偉大な力を得た。
しかし、それは偉大な力を得たと言うだけである。
偉大な力を得たとしてもそれを使いこなせる保証は何処にもない。
科学技術は両刃の剣なのである。




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