2001年1月6日
神について
神は形に宿る
神は形に宿る
魂は形に宿る。
命は形に宿ってこの世に現れる。
思想は、言葉を介してこの世に伝えられる。
気を込めれば心となり。
心をこもれば神宿る。
人の肉体は形である。魂のこもらない肉体は、屍である。
ただ醜く、朽ち果てるだけである。
魂の抜けた肉体は、生きてはいない。
肉体に魂が宿ってはじめて人は生きられるのである。
命は肉体に宿るのである。
神は、形に宿るのである。
人の生き様は姿勢に現れる。
人にものを頼む時、頭を下げて助けを求めるのが形である。
人は、困るから人に頼るのである。
しかし、自分が困っている事をなかなか認めようとはしない。
困っているのに、困っていないように粧おうとする。
しかし、それでは、相手は、自分を心から助けようとは思わない。
困っている事は弱みでもある。
相手に弱みをさらすからこそ相手は自分を信じてくれるのである。
本心から自分が困っている事を人に頼むのである。
頭を下げずに、人に頼んでも、相手には自分の真意は伝わらない。
ふんぞり返って人に頼めばかえって相手の怒りを招く。
だからといってただ頭を下げれば良いというのでもない。
先ず、己の限界を知り、本心から相手を信頼して頼むしかない。
そう自覚した時、自然に形ができる。
それが神意なのである。
自然に頭が下がる。だから、形は礼になる。
お願いしますと礼に始まり。ありがとうございましたと礼に終わる。
人を神に置き換えれば、何が自分にかけているかが解る。
神に頭を下げずに祈ったところで、神に自分の願いは伝わらない。
自分の全てを神の前にさらけ出し、心から神に赦しを請えば、
神は、必ず救済してくれる。
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