神の存在を否定すればするほど、神の存在はあからさまになる。
神は、存在を存在たらしめる存在である。
我を我たらしめる存在である。
自分の存在の根源である神を否定すれば、自らの存在まで否定してしまうこととなる。
人は、生かされているのである。
人は、いつか死ぬ。
死ぬまでの間人は生かされているのである。
死すべき定めに、
人は、是もなく、非もない。
ただ受け容れるしかない。
分別は、人の側にある。
人は、自分の分別によって報いを受けるのである。
人を憎めば憎むことで報いを受け。
人を愛すれば愛する事で報いを受ける。
何を是とし、何を非とするかは人が決める事である。
しかし分別の本源は神である。
だからこそ、神を否定してしまえば、分別も糞もなくなる。
神は絶対的存在なのである。
神の存在を否定すれば、否定するほど、神の存在は際立つのである。
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神を否定すればするほど